YON EXPO’20☆

11月29日は、04 Limited Sazabysのライブを観に地元愛知県の国際展示場へ。

今年8月25日のブログでも書いたけど、

04 Limited Sazabys(フォーリミ)は後輩の女の子から教えてもらったバンドです。

フォーリミを好きになってから、

自分の中の色んなものが変わったんです。

聴く音楽の世代の幅が劇的に広がったし、

バンドに対する価値観や考え方、人生観も変わった。

だから、フォーリミを教えてくれたその女の子には本当に感謝してる。

ありがとう。

会場で観る生ライブは約一年ぶり。

一曲目の一発目の音圧がドンって体に響いた瞬間、涙出た。

モッシュもダイブも声援もないイス席で観るフォーリミのライブは新鮮だったなぁ。

まぁもともと自分は、ライブは暴れたりしないでじっくりと歌や演奏を聴きたいタイプなので、(腕振ったり声出したりはしますけど)

個人的に今回のイス席のライブは好きでした。
(だってフォーリミのライブはいつもスタンディングで、もみくちゃにされるんだもん笑)





いつもね、

すごくワクワクして何かをしてるときに必ず思うことがあるんです。

例えば、

今回のフォーリミのライブもそうだけど、

もう今年は生ライブなんてできないし観れないと思ってたから、

嬉しい想定外での久々の生ライブ鑑賞、

しかも大好きなフォーリミ。


もう一曲目が始まった時はドキドキとワクワクと感動で体が震えました。

なのに、

ライブが始まって1時間半くらい経ったあたりから、

今自分がライブ会場にいるという奇跡の環境に慣れてきている自分がいるんです。

『あっ、オレ今、慣れてきてる!』って気づく瞬間があるんです。

この感じわかりませんか??笑

勘違いしてほしくないんですが、

けっして自分の気持ちやフォーリミのライブが中だるみしてるわけじゃなくて、

ドキドキもワクワクも感動もずっと続いてるんです。

ライブもめっちゃ盛り上がってるんです。

でも、
一曲目が始まった瞬間に持っていた気持ちと比べると、

少しだけ、ほんの少しだけ『あたりまえ』になっている自分に気づく。

それがすごく嫌なんです。


ライブだけじゃなくて、

スポーツを観戦してる時も、

旅行に行ってる時も、

好きな女の子とデートしてる時も、

自分がライブでステージに立っている時も、

それは同じ。



前にあいみょんさんがインタビューで、

『昔はコンビニとかに入った時に自分の曲が流れてたら「わっ、私の曲流れてる!!」って思ったけど、今は街中で自分の曲に出会うことに少し慣れてきてる自分がいて、そんな自分がすごく嫌い。私はずっと感動しながら生きていきたい。』

って言ってたけど、


きっと自分も、あいみょんさんも、

言いたいことは同じで、

けっして感動してないわけじゃなくて、

ただ、

一番最初に感じる、

一番最初にだけ感じることのできるあの特別な感情や感動を手放さずに生きていきたい。

それができたら、きっと人生は幸せいっぱい。

そう思うのです。



すみません、

フォーリミのライブの話からだいぶ外れてしまいましたが笑、

まぁとにかく言いたいことは、

今回のフォーリミのライブは本当に最高でした。

まだまだ自分で選んだ夢の途中。

最高な世界にするために全力で顔晴ります。

そしてGENさん、

hideさんを次の世代の子たちに伝えてくれて、

どうもありがとう。



ドラマー 坪井総士 Official Web Site

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